このさき10年20年先の建設動向を調べて見たら、
建設業界は暗く無いようですね。
その中でも更新、修繕などの分野は今もこれからも続く見込み。
今日は細かい国土交通省、経済産業省、環境省などのオープンデータは
確認したけど掲載する時間無いのですが。
ただ住宅業界は確実に新築着工数減ってます。そして少子高齢化。人口も確実に減っている。
そして空家は増えてるん。2013年820万戸からさらに。
要するに人口減ってるのに新築建てるから空き家増えますね。
供給過多ではないかな。新築がいいのもわかるし、業界的にも新築は簡単で利益が見えやすいから。
でも本当は日本の住宅建築の質の低さではないかな。
アメリカやヨーロッパに比べるとデータ的には明らかに建て替えるスパンが短い。
これには日本独特の土地に価値をおき建物にはほとんど年数が経てば無くなる仕組み。
どうなんでしょうか。せっかくの建てたのに資産価値は下がるって。
劣化していくのは仕方ないけど。もっと質をあげないと。そして仕組み変えないと。
ここで言う質は快適性のための熱の逃げない住まいでずっと手入れして使えるようにすること。
やっと日本も先送りにはなったけど省エネ基準の義務化まできた。
そして今や住まいの燃費もわかるんですから。いかにエネルギーを使わない住まいを作り、
それをスタンダードにするか、もう間近ですね。つくる側の意識、住む側の意識変えていかないと。
上の人達はずっと言ってるようなこといってるけどエンドユーザーには
そのメリットやなぜすべきなのか伝わってないです。
省エネ基準義務化は地球温暖化対策としてパリ協定に基づく
日本の約束草案で2030年度に2013年度比▲26.0%としてます。
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