どうなるこの先 家が0円以下で買える時代。ライフスタイルの変化をみる

個人として事務所としても空き家には興味がある。
地方の行政に空き家購入希望として登録もしているのでいろんな情報が入ってくる。確かに不便で遠い。
でもその環境や大きさは魅力的すぎる。今の時代働きかたも多様化しNET環境さえ整えばどこでもできる。でも売れない。
しかもどんどん増える。安いのに。

これってそもそもおかしくないか?と思い出した。少子高齢化とはいえ0円でも売り家はあるのに。
ライフスタイル変わったのか?そう変わりましたね。価値観も変わりましたよね。
そもそもリゾート地なんてある年齢層からすれば憧れでした。いや年齢層関係なく欲しい。
今なら安くいやタダで手にはいるのになぜ?一つは税金や管理費そしてリフォーム代でしょう。
売り主は欲しくもなく相続したけど使わないのに維持費だけがかかる。
売りたくても買う側も年間に掛かる費用などを考えて躊躇して売れない。という図式。

もう一つはライフスタイルの変化。共働きである、子供も習いごとで忙しい、若い人は車を持たない、
結局は遠出ができなくなるいやあまりしないということではないか?たまに行くならレンタルして、
でもその時間も無いみたいな感じなんでしょう。こう考えると空き家もどんどん増えるしかない。

この2点を解決した上で空き家対策してをしていかなくては今後の日本は地方の空き家が増え続けますね。
でもその空家本当に必要なのでしょうか。空家対策としてというけど、空家を解体して(費用はかかりますが)
緑の土地に変えたほうが良さそう。

解体した材木は燃やすと二酸化炭素が出るので古材バンクで再利用。
これらを組みあせたら解決できないかな?
ちなみに空き家など土地ごと行政に引き取ってもらえばと言う考え方もあるけど
そもそも行政もそれを募集していないという問題もありますが。

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